yumulog

北海道の大学教員/情報科学研究者の日記

2011-01-01から1年間の記事一覧

経営の行動指針

経営の行動指針作者: 土光敏夫出版社/メーカー: 産業能率大学出版部発売日: 1987メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (1件) を見る この表紙の本を電車内で読んでたらインパクトあるよなー。。。カバー付けて読めばよかった。 IHIと東芝の取…

組込み開発におけるAndroid

大学院のレポートとしてまとめたので、せっかくなのでここにも上げてみる。 はじめに Androidとは、携帯電話やタブレット端末等の情報端末向けのOSである。googleが開発し、2007年に発表された。Androidでは、アプリケーション開発者向けに、SDK(Software d…

掃除用具の進化はすばらしい

3週間前に引っ越したのですが、前の部屋の片付けが少し残ったままでした。早めに片付けようと思うものの時間が取れず、契約が今月末まで残っていたためずっと放置してました。本日、ようやく掃除をして引き払ってきました。 あとでクリーニング業者が入るの…

研究室に配属された新4年生がやること

4月なのでこういうエントリも書いてみようと思いつつ4月が終わりかけてしまった今、書いてみる。やることは、ただひとつ id:next49 さんのブログ 発声練習 を読みあさること 大変素晴らしいブログで、ここに研究生活のすべてが書いてあると言ってもいい。こ…

blog を書くということ その1

この blog、気づけば約7年間も書き続けてる。 以下、振り返り的な内容を書くが、このような話は本当はblog 開設 10周年のときなどに書くと締まりがよいのかもしれない。けれども3年後に同じことを書ける保証はないので、ふと書きたくなった今書いてしまう。 …

学校での作文授業のあり方

小学生の頃、作文があまり好きではなかった。何を書けばいいのかわからないというのもあったが、なにより授業での作文の書き方が効率悪いと思っていた。 文章を頭から書かせる 小学校の作文の授業では、大抵は作文用紙が配られる。生徒は、作文用紙のマスを…

社会人のまほうのことば

「その会議、出ていいっすかー?」 自分が出たほうが良さそうな会議に呼ばれなかったとき、「あれ、今回は自分は出なくもいい内容なのかな」などいろいろと考えがちですが、大抵の場合、予定いれた人はそこまで深く考えてません。忘れてた、とかその程度です…

阪急電車

阪急電車 (幻冬舎文庫)作者: 有川浩出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/08/05メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 451回この商品を含むブログ (339件) を見る 阪急今津線を舞台にした小説。今年の暫定ナンバーワン小説(まだ1/4だが)。往復の電車内で一気に…

イシューからはじめよ

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」作者: 安宅和人出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2010/11/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 47人 クリック: 642回この商品を含むブログ (122件) を見る 以前書いたとおり、帯の「人生は何かを成…

4月から異動になりました

今年4月から、部署を異動することになり、3年間働いてきた研究所のネットワーク部門から、PC・AV家電の開発を行うところに移りました。 この3年間を振り返ると、価値観の大きな変化の連続でした。大学と企業の違い。理学と工学の違い。分野の文化の違い。「…

生物と無生物のあいだ

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/18メディア: 新書購入: 56人 クリック: 1,449回この商品を含むブログ (1107件) を見る 分子生物学者の福岡伸一教授の本。 「生命とはなにか」という問いについ…

電車の中で何しよう

4月から異動になって職場が変わり、通勤時間が片道1時間半になった。この時間を有効に使うためには、電車の中で何をすればよいだろうか。 寝る スマートフォンでネットサーフィン 本を読む よくありそうなのはこんなところだろう。 さて、「時間を有効に使う…

twitter で「空気を読む」のは難しい

っていうか無理。人によって見てるタイムラインが違うんだから。 地震発生後のタイムラインの雰囲気 地震発生後しばらく(2〜3日?)、「地震以外の事はツイートするな!」という雰囲気がタイムライン(以下、TL)から漂ってきた。少なくとも自分の TL からはそ…

計画停電のため帰省

ご存知のとおり、本日から関東で計画停電が始まりました。 なんのための停電か 福島原発の停止により、電力供給が足りなくなりました。電力需要が供給を上回ると、停電が起こります。不慮の停電や大規模停電になってしまうと、混乱が生じ復旧までに時間がか…

川崎の部屋

あと1ヶ月くらいで今の部屋を引っ越す(はずな)ので、記念写真を撮ってみた。よい思い出になるので、部屋の写真を撮っておくのはオススメ。毎日見てた景色がもう2度と見れなくなっちゃうわけだし。 ちなみに、修士時代の相模原の部屋。懐かしい。黒いなぁw P…

人生は長い?短い?

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」 という本を読んでいる。まだ途中までしか読んでないが、とても面白いので後日レビューをすると思う。 この本を読もうと思ったきっかけは、帯に書いてあった、 人生は何かを成し遂げるにはあまりにも短い…

なぜカンニングしてはダメなのか?

連日のテレビのニュースをみていると、「カンニングは悪いこと」という前提で話が進められ、その理由を考えずに思考停止しているようにみえた。「なぜカンニングしてはダメなのか」という問いに対して、妥当な論拠を持って回答できる人はどのくらいいるのだ…

研究室を変えるということ

「2つ以上の研究室を渡り歩いた&歩きたい人の集い」という集まりに参加してきた。集いと言っても参加者8名と少人数。そのためじっくりと話ができてよかった。話の内容は上記テーマに限らず多岐に渡り、非常に面白かった。参加者の方々は皆、様々な方面で活…

なぜ社会人博士に行こうと思ったのか

書こう書こうと思いながら、超放置してましたが、ふと思い立ったので書いてみることにしました。きっとこれからの人生で何十回と聞かれることが予想されるので、この辺で一度まとめておくことは重要かなとも思いました。 昨年(!)10月、北陸先端科学技術大…

2010年に読んだ本10選

年明けてだいぶたってしまったが、2010年に読んだ本から、特に読んでよかったと感じたものを10冊選んでみた。順位付けしても面白そうだと思ったが、ジャンルや評価軸がバラバラなので難しいと判断し断念。なんとなく3つにカテゴライズしてみた。ほとんどが以…

プラズマ屋さんの就職先

地球惑星科学専攻の就職 私は、3年ほど前まで、地球惑星科学専攻という専攻に所属し、宇宙プラズマという学問を学んできた。就職のとき、よく聞くのが 「地惑(地球惑星科学専攻の略)って、就職ないよね」という話。そして、周りがどういう就職先を選択して…

イノベーションのジレンマ

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)作者: クレイトン・クリステンセン,玉田俊平太,伊豆原弓出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2001/07メディア: 単行本購入: 55人 クリック: 789回この商品を含むブログ…

夜の多摩川

を撮ろうと多摩川大橋まで出かけました。川に反射する建物を撮りたかったんですが、その付近は建物が少なく(´・ω・`) 撮るなら川崎駅付近か武蔵小杉あたりがよさそうです。。。 しょうがないので、橋への行き帰りで撮った写真を貼ります。

箱根駅伝2011 往路

生観戦 昨年に引き続き、今年も観戦してきました。 昨年は、2区の鶴見中継所直後でしたが、今年は別の場所にしてみようと思い、1区の六郷橋を過ぎたあたりで観戦しました。3位以下の選手が団子状態だったので、観戦できたのは一瞬。1区なので、仕方ないか。…

東大博士が語る理系という生き方

東大博士が語る理系という生き方 (PHPサイエンス・ワールド新書)作者: 瀬名秀明,池谷裕二出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2010/09/18メディア: 新書 クリック: 20回この商品を含むブログ (6件) を見る 東大博士課程卒or在学中の8人が、自身の研究内容や東…

2011年

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。 さて、今年の目標ですが、情報をしっかりアウトプットしていきたいと思っております。 情報のインプットに関しては、2010年でかなり身についたのではないかと思ってます。ブクログによると…