yumulog

北海道の大学教員/情報科学研究者の日記

blog を書くということ その1


この blog、気づけば約7年間も書き続けてる。


以下、振り返り的な内容を書くが、このような話は本当はblog 開設 10周年のときなどに書くと締まりがよいのかもしれない。けれども3年後に同じことを書ける保証はないので、ふと書きたくなった今書いてしまう。

はじまり

7年前、なぜ blog を始めたのか。その理由は全く思い出せない。


blog を始めたのは、大学3年生のとき。学生生活を通じて感じた思いの丈を自分の意見としてアウトプットする場が欲しかったのかもしれない。mixitwitter もなかった(正確には mixi はサービスインしていたが知名度は全く無かった)当時、アウトプットの場として唯一の選択肢が blog だった。


20歳の若気の至りで「社長になりたい!」と思っていた当時、blog を書くことが社長への第一歩と思っていたのかもしれない。


あるいは、blog が少し流行り始めていたから流行に乗ってみたというミーハーな理由だったのかもしれない。


本当に思い出せない。

学生期(2004〜2007)

始めた当初は、特に何を書くか定まっておらず、手探り状態で書き始めた。今見返すと、初期の頃の文章は本当に酷いな。


4年生になると、blogにも慣れてきたのか、研究室に配属されて自由な時間が増えたからか、更新が増えてきた。母校の高校での教育実習もあり、その濃い体験をぜひ残しておきたいと思い、忙しい中毎日記事を書いた。そして、ググられて生徒に見つかったorz


ある程度は意図的であるが、4年生〜M1にかけて1年間連続更新も達成した。ただしその内容は、今なら「Twitter に書けよ!」というような短い内容の記事も多いが。


研究にどっぷり浸かるようになってからは、研究の合間に研究生活の話を書き殴るようになった。今思うと、研究内容そのものをわかりやすく紹介をすればよかったかもしれない。修論執筆時には、修論の進捗を記録するために、タイトルに書いたページ数を記入し、できた図を貼りつけていった。これは、同じく修論を書いている同期達がコメントをくれたりして楽しかったな。



少し長くなってしまったので、続きはまた後日。こんなふうに記事を分けるなんて、7年目にして初めての試み。