昨晩に緊急事態宣言が出されて、NICTは東京などの事業所勤務の人は出勤せずに在宅勤務になりました。StarBED(石川の事業所)はまだ大丈夫で、今のところはまだ普通に出勤してます。職員全員が車通勤なので、この辺は都市部とは大きく状況が違います。ただ、石川県でも感染者が増え続けているので、もしかしたらこの先在宅勤務になる可能性はあります。自分の場合は研究テーマ的にもネットワークさえあればどこでもできるので、仮に在宅勤務になってもそれほど大きくは困らないかなとは思っていますが。
今一番困ってるのが、学会の予定が立てられないことです。国内・海外ともに学会が中止や延期になったり、オンライン開催に変更になったりしています。今の時期にCFPが出るような学会も、CFPがサスペンドされたりしています。例えば 情報処理学会CDS研究会 は、状況が落ち着くまで次の研究会の開催はお知らせしないと表明しています。
【重要なお知らせ】毎年5月から6月頃に開催しております次回のCDS研究発表会(第28回CDS研究発表会)は、コロナウイルスの状況が落ち着くまで開催地および開催日の決定を見送ることにしました。
これからまとめようとしている研究ネタがいくつかあるので、本来ならば暫定の投稿ターゲットを決めて計画を立てたいのですが、こういう状況なのでできないでいます。それならば、と、今のうちに研究を進めておいて、落ち着いてからまとめて投稿するという進め方もあると思うんですが、今年度が任期の最終年度なので、いろんなものを今年度中に発表しておきたいという気持ちもあり、なかなか悩ましい状況です。 オンライン会議で発表してしまうのは、せっかくの対面で発表して意見交換する機会を減らしてしまうのでもったいないという気持ちもあるのですが、なかなかそうも言ってられなくなりそうです。