Maker Faire Bay Area 2013 に参加してきたのですが、それに合わせて San Francisco - San Jose を観光してきたので、その旅行記を。ちなみに一般的なサンフランシスコの観光地は 5年前 に行ったので、今回は全く行かず。
Maker Faire Bay Area 2013 参加報告はこちら
- (あとで書く)
メジャーリーグ観戦
1回くらいは生でメジャーリーグ観戦したい!ということで、本当はAT&Tパークでサンフランシスコ・ジャイアンツ戦を見たかったのだが、日程が合わず。O.co Coliseum でオークランド・アスレチックスvsテキサス・レンジャーズを観てきた。オークランドは、サンフランシスコの対岸で、BARTで30分くらいで行けるのでそんなに遠くない。ここのサイトが参考になった。
空が青くて芝生が綺麗!
ローテが1日ズレたらダルビッシュ先発だったのに、残念。 きちんと行きの飛行機でマネーボール読んで予習しました。この本おもしろい。
マネー・ボール〔完全版〕 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: マイケル・ルイス,中山宥
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/04/10
- メディア: 文庫
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Gunosy の人も薦めてる。
Apple 本社
Mountain Viewからタクシーに乗って行った。駅前の駐車場の端にタクシーが3台止まってて、どれから乗ればいいかわからないが、声をかけるとどれに乗ればいいか指示してくれる。タクシーは $22 くらい。
One Infinite Loop。Apple Developerから来るメールにもよく見るとこの住所書いてる。
Apple Company Store というのがあって、ここでしか買えないグッズがたくさん売ってる。主にジャージとかパーカーとかリンゴマーク付きのアパレル。けど欲しい物が特になかったので、とりあえずボールペンだけ買ってきた。
帰りはタクシーをつかまえようと広い通りでずっと待ってたのだけれど、つかまらない。全然つかまらない。バスが先に来たのでバスでSunnyValley駅に戻った。
Intel 本社
SunnyValley駅からタクシーに乗って行った。$25くらいだっけ?
とりあえずお決まりの写真を撮る
Intel Museum という博物館が併設されている。
中は、Intel のこれまでの歴史や製品の紹介で、企業博物館としてオーソドックスな感じ。そんなに広くないので30分もあれば十分見れる。 一番感動したのが、歴代の「intel inside」シールw
あと、おみやげも結構充実してる。Apple よりもこっちの方がグッズがいろいろあっておもしろかった。とりあえずSDカードリーダーだけ買った(日本から持ってき忘れてデジカメの画像読み込めずに困ってたので)。
帰りはまあまたタクシーが全然つかまらず、バス停でバスを待っていたのだが、ちょうどIntelにやってきたタクシーを運良くつかまえることができ、San JoseのTech Museum まで。
The Tech Museum of Innovation
いわゆる科学館なんだけど、かなり広いのと新しい技術が使われた展示がどんどん取り入れられてて、すごく面白かった。ARを使ったものとか。
足元のディスプレイが変わるやつ。たぶん上から赤外線センサで場所とってる。子供に大人気。
動かすと色が変わる、チームラボのメディアブロックチェア的なもの。色が変わるルールがわからなかったw
月の模型に磁力計を当てて月の磁場を探るというマニアックなものw
その中でも、一番感動したのが、View from Space。
日本科学未来館の Geo-Cosmosは有機ELで球体がディスプレイになっているけど、これは4方向からプロジェクタで投影してる。すごく間近でみることができるし、操作用のPCを触ることができるので自分で好きなデータを選んで表示させたり、トラックボールで動かしたりすることができる。いまちょうど似たようなものつくってる のもあって、すごく長時間みてしまった。
あと、お土産に脳波ネコミミ売ってた。
Computer History Museum
Mountain View駅からタクシーで。
コンピュータの歴史を過去→未来へと進む形での展示だったが、その始まりは真空管計算機でも機械式計算機でもなく、算術板やそろばんから。歴史の大元の大元から遡って説明しているこういう展示はすごく好き*1。テーマごとに小さな区画に分けられているので見やすかった。
帰りも運良くすぐタクシーがつかまり、Mountain View駅に戻った。
Stanford Univesity
Palo Alto 駅から無料でシャトルバスが出てて、大学のいろんなところに行くことができる。というか、大学が広すぎるので、バスじゃないと移動できない。筑波大の13倍くらい広い。
キャンパス内の芝生でフットボールしてる学生。絵に描いたようなリア充。
特に行くあてもなかったので、とりあえず大学生協に。パーカーとかTシャツとかいろんなStanfordグッズが売ってたが、お土産になりそうなものがあまりなく、何も買わず。広すぎるので、ちょっと歩きまわっただけで疲れた。
時間があったので駅前も散策してみたけど、Palo Alto 周辺は雰囲気も良くて住みやすそうだなあと思った。
Tips
Caltrain
移動には主に Caltrain という鉄道を使うのですが、便によって停まる駅が違うし、平日と土日で時刻表が大幅に変わるので、慣れるまで少し大変。Caltrainの時刻表は、プリントアウトしておいたほうがいいです。ケータイとかでも見れるっちゃ見れるんだけど、電池切れの可能性がある(特に旅行中はケータイフル活用のためバッテリー消費早い)ので、紙で持っておくと安心。 * Weekend Timetable
移動
移動はタクシーを結構使ったのだが、流しのタクシーがほとんどいなくて帰りのタクシーを全然つかまえられなかったので結構困った。あと、最寄り駅までと言っても「○○まで$XXで連れてってやるよ!」というのを断るの面倒だし。当然お金もかかるし。タクシーが捕まえられなかった時にどうするか、は最低限ちゃんとおさえておいたほうがよいね。バスは時刻表がなくて30分に1本くるらしいので気長に待ちましょう。こちらが参考になりました(いろいろ回った後にみつけたのだがorz)。
まあーできることならレンタカーを借りるのがよさそう。
宿泊
今回、ホテルは、Crown Plaza International Airport San Francisco という空港近くのホテルにしました。Maker Faireの会場があるSan Mateoの近く(電車で2駅くらい)だし、主に観光で周りたいのがSan Jose 方面なので、市内よりも南側のほうがいいかなあ、となんとなく。
これが失敗でした。
ホテルから500mくらいにBroadwayというCaltrainの駅があるんですが、それは土日のみ使える駅でした、現地来てから知ったorz Caltrainの駅がいつ使えるかはちゃんと調べておいたほうがよいです、マジで。 平日使えるCaltrain最寄り駅の、Burlingameまでは2kmくらいあり、ホテルから出ているシャトルバスは空港にしか行かないので、Caltrainに乗るには
- Buringameまでタクシー
- シャトルバスで空港まで行き、空港からBART乗ってCaltrainに乗り換える
お金か時間がかかるー。。。
なので、レンタカー借りないのであれば、ホテルは普通にSan Francisco市内がいいと思います。南の方なら、Stanford UniversityがあるPalo Altoなんかもよさそうに思えました。駅の周りがダウンタウンになっていて何でもありそう。
携帯電話
Galaxy Nexus SC-04D を持っていって、現地でSIM買えばなんとかなるかなーと思ってたけど、結局なんとかならなかった。あらかじめSIMロックを解除していく必要があるのだった(ドコモショップに持っていけば解除してくれるらしい)のだが、それを把握しておらず、現地のショップにも持っていったが解除できず。結局ドコモのローミング(¥3,000/日)をずっと使ってました。うぅ。まあ何もしなくても使えるので便利っちゃ便利なんだけど。
服装
5月中旬に行ったのですが、この時期のサンフランシスコは朝晩寒いので注意。東京より寒い。薄手の上着やマフラー等を持っていったほうが良い。
そして、この寒いのになぜか半袖半ズボンな人が結構いる。あの人達の体温調節機能はどうなってるのだろう。