ついに筆記試験当日。入試なんてきっとこれが人生最後。博士だって面接と英語だけだし。
9時開始。早いね。
午前中、専門科目(数学、物理)
両科目とも問題は9時に配られるのだが、解答用紙の提出は、1時間半後にまず1教科提出し、3時間後にもう片方を提出する。どっちを先にやるかは自分で決めてもよい。っていうシステム。なんか意味あるんだろうか。
開始。
まずは数学と物理の問題全部に目を通す。数学はちょっと問題量多そうだけどまあこんなもんか。
物理。なんじゃこりゃあ。変な問題ばっかり。しかも問題めっちゃ多い。
ということでメドがつきそうな数学からやる。
第1問、小問集合
問1〜5の5題中4題選択。選択肢あんまり無いじゃん。
問1の行列の簡単な問題から解き始めるが、計算があまりにも大変なので途中で投げ出す。結局これは選択しなかったので、いきなり10分くらいを無駄にしてしまう。
残りはまあ普通。量はちょっと多いかも。
半分以上は出来てるだろう。
第2問、行列。
半分できた。
第3問、フーリエ変換。
コンボリューションが出るとは。半分できた。
数学は半分以上は出来てるだろう、単純に問題数で考えると。配点がどうなるかは知らん。
物理。
第1問、浮力の問題。
こんなん勉強してる人いるのかよ、って感じ。
5問中2問目までやったけど、間違ってるかもしれないのでめっちゃ不安。
第2問、気液平衡。
新領域に続き、またかよっ。今回はクラウジウス=クラペイロンは使わず。
半分ちょいできた。
第3問、電磁気、3重円筒のコンデンサー。
マジで0点。
物理は半分どころか3割も危うい。マジでへこむ_| ̄|○
午後、英語。1時間半。
まあ普通の問題。
第1問英文、35分。ちょっとゆっくりやりすぎた。
第2問英文、30分。ペースばっちり。
第3問和文英訳、17分。こんなもん。
出来は、うーん、やや悪いかも。
7分ぐらい余った。だからといって問題が完璧に解けてるわけではない。
いつも時間が余る。ボキャブラリーが少ないから頭の中から単語を引っ張り出す時間が短いのできっと早く解いちゃうんだろう。早く解いたらボーナスがあればいいのに。
物理がなー、変な問題。
普通は(1),(2) は基本的な問題を出すんだけど、今回は(1)から難しい問題。
そして範囲が変なところばかり。そして問題数多すぎ。
5問、7問、7問で計19問って。絶対に多すぎ。模試を作ってた立場から言わせてもらうと、この問題は失敗です。
もうちょっと考えましょう。奇問は1問までにしましょう。3問とも奇問じゃあねえ。
こんな問題じゃ実力測れないよ。
あんまりできなかったけど周りの人も出来なかったんじゃないかなと思うけどどうなんでしょう。
そんなわけで達成感や充実感は無し。っていうか終わったって気がいまだにしない。いつもと変わんない。明日から本当に勉強しなくていいのか。そんな気が全然しない。
まあ終わったのでとりあえず遊ぶ。ダーツと卓球。
今日の夜の飛行機で帰るミムが、サッカーボールを買った。\2,000 で安かったらしいが、絶対に持って帰るの大変だろ。札幌でも\2,000 ぐらいで売ってるだろうし。
夕食は電通ビルの高層レストランでおいしい料理とお酒をいただきました。
最近無性にうにが食べたかったので、食べれて満足。