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北海道の大学教員/情報科学研究者の日記

チューブワームの話

今日と明日の2日間で、地惑物質開講の集中講義があります。

話者は広島大の長沼剛助教授。とてもおもしろい方です。



自分の誕生日がガガーリンが宇宙へ行った日だったから宇宙に興味を持ったとか、NASAの試験を受けたときの受験仲間が野口聡一さんだったこととか話してくれました。



今日は午後から院試対策ゼミがあったので午前中の分しか聞けなかったのですが、内容は海洋生物の話でなかなか面白かった。





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写真:JAMSTEC

写真は「チューブワーム」という生物で、海底の岩場などにくっついていて、動物なのに光合成で生命を維持する生物なのだそう。



一番おもしろかった話は、

長沼さんの息子(小1)が学校で「海の中の生き物」の絵を描いたときに、チューブワームの絵を描いたそうだ。

しかも、学校の先生に「海の中にそんな生き物はいません」と言われたそうだ。