このエントリは、Sublime Text 2 Advent Calendar 2012 の 10 日目として書いています。
Sublime Text 2 とは
(…某所ではこのSublime Text 2のことをきゅんきゅんエディタと呼んでいる模様…色使いがかわいいからだそう。とても革命的に乙女すぎるエディターなのである!) sublimetext.com
— 池澤あやかさん (@ikeay) 12月 8, 2012
って言っちゃうくらい素敵なエディタです。有料です(USD $59)。
詳しくは、Advent Calendar の他のエントリや、
あたりをご覧ください。
Vim から Sublime Text 2 へ
Vim をメインで使い始めたのは実はほんの1年くらい前で、それより前は主に emacs を使ってたのですが、
- emacs がインストールされていないサーバを触る機会が多かった
ので、作業効率が環境依存にならないように Vim 使えるようになろうと思って、ローカル環境でも Vim (Mac Vim)を使い始めました。
Vimmer と呼べるほど Vim は使いこなしてないですが、 Vim をメインで使い始めてからしばらく経った先日、
@hedjirog さんの
をみて Sublime Text 2 と出会いました。
おぉ、なんかすごそう。とか思ってたら、@be_path さんに
@yumu19 まだちょっとしか使ってないけど、まず UI(見た目)に惹かれたよ。選択範囲の角が丸く処理されてたり、テキストカーソルが柔らかく点滅したり、細かいところに心意気を感じます。プロジェクト管理を強要しないけれどもプロジェクトを管理できるという絶妙なゆるさも好きです。
— Narumichi SAKAIさん (@be_path) 11月 8, 2012
と、背中を押され、使い始めました。
先述の理由からメインのエディタは Vim キーバインドで使いたかったのですが、Vintage Mode というのを使えば簡単に Vim キーバインドにできることが判明。
その他、Vim の長所である
を引き継いだ
- 色やフォントが素敵で
- デフォルトでそれなりの機能がそろってる
- プラグインも充実してる
エディタを手にすることが出来ました。やったね!
まだ Vintage Mode しか設定してないけど、VintageEx 入れたりもっと Vim に近づけることはできるはず。
エディタに限らずですけど、ソフトウェアっていくら自分がいいと思っていても、それなりのユーザ数がいないと情報や拡張機能が少なくて、不便。それが有料ソフトをいままで避けてた要因にもなっていたのだけど、Sublime はユーザ急増中っぽいし、まだまだ増えるといいね。最近は会社でも Sublime 使いがなんか増えてるし。
まあ、Vim じゃなきゃできないこともいろいろあるんでしょうが、「Vim キーバインド」が目的で、.vimrc は全くいじらずに Vim を使ってた僕のような方には、Sublime Text 2 オススメです!!
以上、あまり技術的な話ではありませんでしたが、「俺は Vim 一筋だから他のエディタには興味ないぜ!」という方にも Sublime Text 2 の魅力が届けばいいなと思って書きました。