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北海道の大学教員/情報科学研究者の日記

楽しむ科学教室 - ニュートリノを見る地下の目

13:00〜17:00に理学部大講堂で

「楽しむ科学教室 - ニュートリノを見る地下の目」

という高校生向けの講演がありました。

高校生向けとなっていますが、理学部全体に告知されているので、半分ぐらいは大学関係者な気がします。



ノーベル物理学賞を受賞した小柴先生も来ていました。小柴さんはニュートリノ天文学者であり、またこのセミナーを主催した平成科学財団の理事長でもあります。どちらの役職としてきたんだろう?



実際に講演を行った話者は、東北大ニュートリノセンター教授の方です。

高校生向けな内容を期待して楽しみにしていたのですが、内容は大学生かそれ以上向けな高度な内容でした。スーパーカミオカンデカムランドの紹介などは興味が沸きやすかったのですが、全体的に素粒子原子核物理学な話でよくわかりませんでした。あの内容は高校生には無理だって。

自分は大学4年生で、素粒子原子核物理学も(一応)履修しているので雰囲気を掴むぐらいはできましたが。最後のほうはニュートリノ地球物理という分野の話で、まずその名前に惹かれました。なぜか地磁気逆転の話になってましたが。



にしても、高校生のころから興味もって大学まで講演聞きに来るなんてすごいなー。スーパーサイエンススクールつながりで北高から来た人が多そうだったけど。あとは立命館とか。

自分なんてオープンキャンパスにも行かなかったのにー、てか北大に初めて入ったの受験の時だし(^ ^;