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北海道の大学教員/情報科学研究者の日記

勉強会の無断欠席を減らす2つの方法

乗るしかない、このビッグウェーブに!!!!

ということで無断欠席についてはとても大きな問題だと思ってるので書きます。

いきなりですが、有効な解決策は以下の2つだと思います。

  • PeatixやDoorkeeperなどの決済システムをつかって料金前払い制にする
  • 「無断欠席した場合には、今後のイベント参加をお断りする場合があります」と注意書きする

実際に両方とも試して効果ありました。

「料金前払い制」については、お菓子代として¥500〜¥1,000の少額でも良いと思う(これは試したこと無いのでどのくらい効果あるのかわからないけど)。決済システムつかうと手数料(5〜10%程度?)とられるから躊躇するという場合もあるかもしれないけど、運営の心理的負担を減らせる(心理的負担も運営コストの一部)ので、全然ペイすると思ってます。

そもそも他人の行動を制御するのは不可能なので、制御可能な自分たちの運営を工夫して解決し、関係者全員が幸せになれる方法を考えよう。

という意見には完全に同意。ただ、無礼な人達のために運営リソースを1mmもさきたくない。実際には1mmもさかないのは無理なので、できるだけ最小限に抑えたい。運営リソースは、イベント内容をより良くすることに対して注ぎたい。

そもそも無断欠席をする人はそれが重大な迷惑をかけていることをに気づいてないんじゃないかと思うので、「無断欠席をやめよう」と呼びかけるエントリを公開したことはとてもよいことだと思った。

そもそも、無断キャンセルによって補欠登録になってしまっていた人の参加の機会が奪われるのを何とかしたい、というのが問題意識の根本なので、 別にキャンセルそのものを無くしたいわけではない。

これその通りなのだけど、問題意識の根本はもっと深くて「本当にイベントに参加したい人に一人でも多く参加して欲しい」だと思う。料金前払い化は、無断欠席予備軍の「カジュアルにポチる」勢をブロックすることができるので有効な手段だと思う。