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北海道の大学教員/情報科学研究者の日記

対面の卒業研究発表会に初参加

情報メディア学科合同の卒業研究発表会でした。研究室の学生の発表については研究室Webサイトにまとめたので、私個人として参加した感想をこのblogにまとめておきます。

昨年はオンラインだったので、私は今年が初めての対面開催。口頭発表セッションだけではなく、他にインタラクティブセッション、ゲームセッション、映像セッションがあります。

私は午前中は口頭発表セッション、午後はゲームセッションの担当でした。卒研発表というと一般的には緊張感があるイベントで、口頭発表セッションはそんな感じです(質問はそれほど厳しくはないと思いますが)。それに対し、ゲームセッションは来場者みんながゲームをプレイするのでとても盛り上がっていて、終始にぎわっていてよかったです。最近Maker Faire的なイベントにあまり行っていないこともあって、自分の大学の学生が発表していること抜きにして純粋に参加者としてとても面白かったです。

情報メディア学科はゲーム制作を行うゼミもあり、ゲームを作りたくて入学する学生も多いため、このようなゲームセッションがあります。つくったものを楽しんでもらいフィードバックをもらう経験も、緊張感がある中で発表するのも、どちらも大事な経験なので、どちらの形式が良い悪いというわけではないのですが。両方の形式で発表する機会があるのがベストかもしれませんが、準備の労力が2倍になるので(学生ももちろんですが、教員も)、現実的には難しそうですね🤔