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北海道の大学教員/情報科学研究者の日記

ISAC Tokyo 2014、はじまります #spaceappstokyo

3/15 は International Space Apps Challenge Tokyo 2014 のアイデアソンでした。今年は(年初のムチャぶりにより)ISAC東京の事務局長を仰せつかり、事務局スタッフみんなで協力して準備を進めてきました。

今日のアイデアソンでは、前半はISACの概要説明をしつつ、ハッカソンに関連するAPIやガジェットの紹介の司会を担当。後半は矢吹さんのファシリテーションによるアイデアソン。昨年から仕切りをお願いしていますが、短時間で妄想をアイデアまで落とし込み、チームビルディングまで行う流れはさすがです。いろいろ勉強になります。ここは司会を完全にバトンタッチしたので、アイデアソンに参加し、以下のネタをアイデアにまとめました。

人工衛星砂時計

  • 人工衛星の周期(1周する時間)をタイマーとして利用する
  • 地球から近い衛星(高度500kmとか)は、90分で地球を1周する。
  • 「この衛星が地球を1周するまでにタスクを片付けよう」

そしたら、最多得票を頂きました!!さすがに開発に専念できないのでチームリーダーを委譲しましたが、思いついたネタが形になっていく様を見ていくのが楽しみです!

ISACは今年で3回目。一昨年の初開催で、自分が好きな宇宙のネタで宇宙好きなチームメンバーと一緒にアプリ開発することが本当に楽しくて、それ以来、毎年春にISACが開催されるのをすごく楽しみにしています。昨年は事務局もしつつ、参加者側としても全力で楽しんでました。

今年は事務局長として「この楽しい思いを1人でも多くの人と共有したい」と思って準備を進めています。アイデアソン中の参加者の楽しそうな様子を眺めたり、TwitterFacebookに上がってくる写真を見たり、昨年まで事務局長だった関さんがすごく楽しそうにアイデアソンに参加していたり、そしてアイデアソン終了時に「みなさん、楽しかったですか?」と投げかけた質問に全力で返事をしてくれたことで、その思いが少しでも果たせてるのかなぁと感じることができました。まあ、なんだかんだで今年も結局自分が楽しんだのですがw

ISAC2014はまだここからはじまったばかり。1年で1番楽しい1ヶ月*1のスタートです。今年も全力で楽しみましょう!!

おまけ

受付〜ハッカソンが始まるまでの時間を利用して、昨年の受賞作品の展示を行いました。Personal Cosmosも展示し、いつかやってみたかった「Geo-Cosmosの下でPersonal Cosmosを展示」を実現できたので、とても嬉しいです。

*1:もう一つ楽しいイベントとしてニコニコ学会β/ニコニコ超会議があるのですが、それも毎年4月と時期が被ってるので、そういう意味でも。