id:dennou_kurage さんの 脱社畜ブログ はよくホッテントリに上がってきていてエントリは頻繁に拝見していて、自分が普段よく考えている(けどエントリにできていない)ようなことが正論でズバズバ書かれていてすっごく気持ちいい。共感しまくり。
あと、ほぼ同じ時期に会社辞めてフリーランスになったり、年も近く、東大とかブログとかiPhoneアプリとかのキーワードで勝手に親近感湧いてた。
本が出るのは知ってたけど、今日発売ってのをたまたま見かけ、「あ、買わなきゃー」と思って Amazon 開いたら、既に注文済みで配送待ちになってた。発表されてすぐ予約したんだったけどすっかり忘れてた。で、Kindle版も出てたから、紙の方はキャンセルして Kindle版を買った。
- 作者: 日野瑛太郎
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2013/09/07
- メディア: Kindle版
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目次*1はこんな感じ。
- 第1章 日本の職場は理不尽なことばかり
- 第2章 社畜にならないための考え方
- 第3章 僕が日本の仕事漢に疑問を抱くようになるまで
- 第4章 プライベートプロジェクトのススメ
- 第5章 脱社畜の未来
第1〜2章はブログに書かれているのと同様な内容で、個人的な本編は第3章。学生の時からブログ書き始めるまでの話で、あまり書くとネタバレになるけど、就職しないためにWebサービス始めたり起業してソシャゲつくる話がすっごく面白かった。
あと、その後に企業に就職した後の話で、なんとなく就職先の企業が見えた*2。どんなところに勤めてたんだろうというのがいままで疑問だったので、これからエントリを読む際には状況がより具体的にイメージしやすくなる。
第4章は、会社を辞めなくてもできる、リスクを負わないで収入源の種を確保するプロジェクトつくりについて。dennou_kurage さんは会社辞める前にある程度の収入を得ていたそうな。 アプリ開発とブログは自分もやっているのだが、App Annie というサービスが紹介されてて、早速登録してみると任意のアプリ(自分以外が開発したものも)のランキング履歴が見れて、すごく便利。
MacBookAir とインターネット回線、あとは本が数冊あればもうそれだけで
MacBookAir は無くても大丈夫w
あと、電子出版についても、いつかやりたいなあと思っているので、参考になる。
普通、紙の本の印税率は販売価格び8%から10%ぐらいなのだけど、KDPの場合は35%、独占販売などの一定の条件を満たせば70%というかなりの高印税率で販売が可能だ。
へぇー。
というわけで、普段ブログ読んでる人も楽しめると思うので、脱社畜ファンはぜひ読みましょう。
おまけ
レビュー記事一番乗りだよなーと思って書いてたんだけど、さらに先に書かれた方がいました。4時とかwww
ブログ更新:脱社畜の働き方を読了! http://t.co/JdKqUtKgNx 読んだファーストインプレッションを書いた!まだ熟読できていないけど紙の本が届いたら3回転くらい読むつもりです。
— Taigo Katsuzen (@taigo_katsuzen) September 6, 2013