GW の計画を立てる
明日から GW 後半戦4連休だー!ということで、やりたいことを列挙してみた。
- 部屋を片付ける
- 論文を読む
- Amazon EC2 で遊んでみる
- web ページを整理する
- ソースコード整理する
- SPモードメール使うのやめて Gmail に移行する
- プライベート名刺を作る
やることいっぱいだなー。充実した休みにするために、よーしがんばるぞ。
でも大体計画倒れ、、、そこで
という計画を立てて、大体半分もやらないというのがいつものパターン。。。連休の予定に限らず、日常のタスク管理も、最近段々と崩壊してきた。このままじゃまずい!と思って、管理手法の定番の GTD (Getting Things Done) の本を読んでみた。
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 頭の中の「気になること」を”すべて”頭の外に追い出そう。
- それらすべての「気になること」について、求めるべき結果と次にとるべき行動を決めよう。
- そうして決めた、とるべき行動を信頼できるシステムで管理し、定期的に見直そう。
超ざっくり言うと、些細な事を覚えておくのは頭のメモリの無駄遣いなのですべて解放して、頭を有意義に使おう、ということ。少しずつ手探り状態で初め、まだ全部実践できているわけではないが、これがすごい。特に、個人的に GTD の最も肝となる部分だと思ったのが、「管理リストは、タスクリストではなくアクションリストにする」ということ。
私がこれまで見てきたTo Doリストの多くは、やるべきことを単に羅列しただけで、実際に必要な作業を書いたものにはなっていない。
自分もまさにこれ。今まで ToDo リストはタスクリストになっていて何をしたら完了かが曖昧だったので、いつまでもリストから消すことができずに残り続け、その結果リストが溢れてた。でも、アクションリストであれば行動したらそれで完了。行動の結果また新たなやるべき行動が生じたらそれを新たにリストに追加すればいいだけ。ここを意識して実践するだけでも、死んでるToDoリストを生き返らせることができる。
再び GW の計画を立てる
GW の計画をアクションリストにしてみると、こうなる
論文を読む
Amazon EC2 で遊んでみる
web ページを整理する
- さくら → EC2 に引っ越す
- プロフィールを書き換える
- デザイン・レイアウト考える
プライベート名刺を作る
- Illustrator でデザイン作る
- 良さげな印刷屋さん調べる
- 印刷をお願いする
アクションリストになっているため、何をやればいいか明確なので作業に取り掛かりやすい。タスクの規模も把握しやすい。あとは優先順位の高いものからこなしていけばいいだけ。ただ、4日間でこれ全部やるのムリぽ。。。
まとめ
本書の中で著者の David Allen 氏は
多くの人がストレスを抱えるようになった大きな要因のひとつは、仕事の性質がすさまじいスピードで変化していることにあると私は考えている。20世紀後半の50年だけを見ても、仕事の内容は、部品の組み立てなどに代表される単純作業から、経営学者のピーター・ドラッカーが言うところのナレッジワーク(知的労働)へと変化してきている。
と言っていて、これにはとても共感する。という訳で、ToDo 管理がなんか上手くいかないなーと思ってる人は GTD 本読んでみるといいと思うよ。