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北海道の大学教員/情報科学研究者の日記

北海道開拓の村に行ってきた


北海道の開拓時代(明治〜昭和初期)の建物を再現した施設(?)です。札幌の小中学生はきっと学校の行事で行っているはず。自分も何度か行っているのですが、正直、そんなに楽しいものではなく、あまり覚えてません。


でも、年のせいなのかわかりませんが、最近こういう歴史に興味が出てきて、帰省の際には必ず行ってやろうと思ってました。北海道は歴史が浅いので、こういう博物館的な施設って少ない気がするんですよね。


小学生で行ったときには、ものすごく遠くに出かけた気分だったのですが、家から車で30分ほどで到着。結構近い。まあ、そんなもんですよね。お盆なので混んでるかもと少しだけ心配しましたが、そんなことはなくガラガラ。ですよねー。


こんな感じで建物があちこちに建っています。



博物館ではよく見る光景ですが、中には人形が。油断してるとびっくりします。



山道っぽい道も歩きます。山道なので虫が出まくり。虫よけスプレー必須ですね。



一番興味持って見学したのは北大の恵迪寮。写真は渡り廊下走り隊



昔の恵迪寮の生活の様子が結構細かく紹介されていました。一言でいうと、「昔からバカなことやってたんだなあ」(いい意味で(?))。特に面白かったのが、エッセンについて。エッセンとは当番制で準備する食事のこと。そういえば寮生がエッセンとか言ってたなあ。ちょっと懐かしい。



ダブルエッセンw
エッセンアタックw


ほかにもいろいろありましたが、昔の民家、農家、商店等々。この日はとにかく暑く、最後のほうはしんどかったのでかなり飛ばして見ました。


歴史を学ぶというよりは、建築物で再現された当時の雰囲気を味わう所ですかね。歴史を学ぶには、隣接している開拓記念館の方を見学すればよいかと思うのですが、行ったのが月曜で残念ながら閉館日。また機会があれば行ってみます。

おまけ

駐車場に戻ると、車に止まってた。