自分でもあまり意識していなかったけど、文章を書くことはどうやらそれほど嫌いではないらしいという風に最近思い始めてきた。まあ、じゃなかったらブログ書いてないか。
もっと言うと、どうすれば分かりやすく書けるか、伝わるように書けるか、日本語の使い方としてどれが正しいのか、といろいろ考えるのが好き。
というわけで、いつかまとまった文章を書いて本を出してみたいなーと漠然と思っています。
電子書籍時代に突入すると本を出版するハードルが下がるだろうと思っているので、本を出すのもそんなに珍しいことじゃなくなるかもしれないし。
それで、本を書く系の本を読んでみました
- 作者: ハイブロー武蔵
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2008/01/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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結構くだけた感じで書いてあって読みやすかった。印象に残ったのは、
- 一冊の本はだいたい十四万字。毎日千字くらい書く練習をするべき。天声人語は六百字くらい。
- 第一稿はハートで書け。推敲は頭を使え。
- 作者: 三輪裕範
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/01/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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前半は本の読み方(レバレッジリーディングとか三色ボールペンといった有名どころの紹介とか)が書かれている、
後半に書き方の基礎。
- 文はできるだけ短く
- できるだけ定量的に書く
などなど。
本を書くhito・honを出す人―みんなはじめは新人だった!!
- 作者: 編集の学校文章の学校
- 出版社/メーカー: 雷鳥社
- 発売日: 2006/09
- メディア: 単行本
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ムック本なのでもっと軽めに書いてある。12人のインタビュー形式で。
ビジネス本から小説から写真集からいろんなジャンルの本が、どういう風に出版に至ったか。
出版までのプロセスの実例を知ることができるので面白い。
あと最後にFAQ。書く技術とかにも軽く触れられている。
本を出したい出したくないに関わらず、読むだけでも面白いと思います。