1.塾帰りの子供
2.吉野家
3.リレー
1.塾帰りの子供
夜9時頃、駅前に 10 人くらいの小学生がいた。塾帰りだろう。遅くまで勉強してるなあ。
時が流れるにつれて文明が進化する(最適化される)のは当然だと思うので、大人の活動時間が増えた次は子供の活動時間が増えるはずなわけだが。
昔どっかの本で読んだこんな話を思い出した。
(どこで読んだか忘れたが、魚 工場 株 でググったらでてきた。)
メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」
と尋ねた。 すると漁師は
「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。旅行者が
「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は、
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」
すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。
それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキシコシティに引っ越し、
ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」
漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、
日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。
どうだい。すばらしいだろう」
2.吉野家
夜ごはんに吉野家に1人で行った。どっかの帰りに1人ならまあ割とよく行ったりするが、外食しよう、とか思って出かけたときには最近はまず行かないなあ。
そう思うと、自分に子供ができても、家族で吉野家に行ったりしないだろうなあ。
こうやって吉野家を知らない子供ができるわけだ。
高校生くらいに「え、お前吉野家食ったことないの?」みたいな。
なので、子供ができたらたまに吉野家に連れていこう、と思った。
3.リレー
4 × 100 メートルリレー。結構楽しみにしてた。銅メダルやったー。
テレビ見てたわけだが、ゴール前の一番いいとこで、ジャマイカが早すぎて他の国が画面に映ってなくて2〜4位争いが見れなかった。
ダビスタみたい。