今日は議論をした。
志望調査書の研究の抱負に
「科学を社会に広めたい」
って書いて4年生に見せたら、
「どうして広めたいの?」
って言われた。
今まで、科学を広めることについてはいっぱい考えてたけど、何で広めたいか、広めた先に何があるのかは考えたことがなかった。
科学を広めるということをどういうふうにイメージしていたかというと、日本科学未来館のような面白い科学館を増やすことと米村でんじろうみたいに一般向け実験で興味を引くこと。
で、もしそうして今よりも科学が一般に受け入れられるようになったら、その先どうなるのか。音楽や美術と同様にエンターテインメントとして受け入れられることができるのか。または別の存在価値が生まれるのか。
こういう議論を出来る場があり議論する人がいて、本当に良かった。
もっと考えたい。
志望調査書に書いた研究の抱負。いろんな人に読んで頂いた。最初は公開する予定はなかった。体裁を整えて見栄えのする文章に仕上げてはいるが、結局何がやりたいのかが具体的に見えてこない中身のない駄文であるから。何がやりたいか自分でもわからないのだから当然。そのことを自覚しているのでなおさら。でもなりゆき上で公開した。読んでもらってよかった。議論するきっかけになったから。
深く考えるきっかけになった。
自分が何をやりたいのかもっと考えたい。
今日が分岐点になるかも。