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北海道の大学教員/情報科学研究者の日記

ハッカソンの分類:「テーマ型」「共通技術型」「コミュニティ型」「企業型」

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photo by Akiko Yanagawa, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

ハッカソンとは、Wikipedia先生によると、

ハッカソン - Wikipedia

ハッカソンとはソフトウェア開発分野のプログラマやグラフィックデザイナー、ユーザインタフェース設計者、プロジェクトマネージャらが集中的に共同作業をするソフトウェア関連プロジェクトのイベントである。時にはハードウェアコンポーネントが扱われることもある。ハッカソンは一般的に最低限1日から一週間の期間で開催される。いくつかのハッカソンは単に教育や社会的な目的を意図に開催されるが、多くの場合使用に耐えるソフトウェアの開発や既存のソフトウェアを改善することを目標としている。また、使用プログラミング言語オペレーティングシステム、アプリケーション、API、主題や参加プログラマーの人数を定める傾向にある。 <

ここ最近、「ハッカソン」が流行っていて、それぞれ良い点や議論・改善が必要な点などがあるなー、などと日々いろいろ考えているのだけれど、一口に「ハッカソン」と言ってもいろいろな種類があって、十把一絡げにしてもあまり有意義な議論ができないんじゃないかと感じはじめた。

大雑把に「テーマ型」「共通技術型」「コミュニティ型」「企業型」4種類に分けられるんじゃないだろうか、と思ったので、軽く分類してみた。もちろん、重複する部分はあって厳密には分けられないのだけれど。

テーマ型

ある特定の普遍的な(非技術的な)テーマに基いて開催

共通技術型

ある共通技術(プログラミング言語・デバイス・プラットフォーム等)にそって、技術情報の共有や知見拡大のために開催

コミュニティ型

コミュニティ内で自然発生的に開催

企業型

企業がオープンイノベーションや自社サービス拡大を目的として開催。

分類してみて思ったけど、もっとうまい分類の仕方がある気がしていて

あたりが軸になりそう。