12月になってTLに就活の話題が増えてきたので、なんとなく振り返ってみた。
自分はどんな感じだったか
「こういうのは動き出しが肝心!!」と、12月頃の合同説明会に積極的に参加
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学会準備でテンパり、1〜3月の個別の会社説明会に行けず
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ふと気づくといろんな企業のエントリーシート締め切り間際になって焦る
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5月末に何とか内定
自分は業種を電機メーカーに絞っていたので、合同説明会は念のため見ておくくらいの気持ちで出かけたが、情報収集という意味ではあまり役には立たなかった。個別の会社説明会はちゃんと行ったほうがよさそう。会社の中に入れるのって楽しいしね。
社風は気にしなくていい
「社風」ってよく言うけど、いざ会社に入ってみると、何それって感じ。大きい会社だと、同じ社内でも部署によって雰囲気とか働き方とかぜんっぜん違う。部署異動すると「ここは別会社か!?」と思うくらい文化が違う。
なので、社風というなんだかよくわからないもやっとしたものはにとらわれなくていいのではないか。直接話を聞いた人の体験談とかは生の声なので参考にしつつも、ほんの一例でしかないので、それがその会社の全てだと思わないほうがいい。
やりたいことができる企業を探す
自分の専門を生かしたかったり、やりたいことがあるとき、それができる会社がどこなのかを探すのは難しい。
企業の新卒採用サイトみても、情報限られていて、その会社にどのような部門があるのかはなかなかわからないと思う。情報を隠してるわけじゃなくて、全部載せるのが無理なので。
中の人に話聞くのが一番効果的だとは思うが、それでも得られる情報は限られてる。中の人だって会社のごく一部のことしか知らないので。大きい会社だと、自分の会社での業務にどんなものがあるか隅から隅まで把握している人なんていない。たぶん。それでも、いろんな人から話を聞くのを続けるしかないんだろうな。ちゃんとした中の人と話をすれば、何か知りたいことについて直接情報はもらえなくても、それを知ってそうな人に繋いでくれるはず。
研究系職種なら、その企業が学会や論文誌でどういう発表してるかをチェックしてみると、やってることがある程度わかる。同じ分野に進むなら当然把握してることかもしれないけど、違う分野に進むなら有効な方法の一つ。
この辺の話は、以前まとめたこの記事も参考に。
中から見た採用活動
いざ会社に入ってみて中から採用活動を見てみると、「結構手間隙かけてしっかりやってるんだなあ」という印象。ただ、手間暇かけている割に大雑把なところもあったりするのだが。
あらかじめ人数が決まっているような採用方法だと、少しのタイミングの違いで合否が分かれることもある。なので、「タイミングが悪かっただけ」で落ちることもあるので、面接の合否はあまり気にしなくていいと思う。ほんとに。
無理やりまとめ
中の人でもちゃんと把握していない無数にある会社の業務の中からひとつ選んで、「自分はコレをやりたいです!なぜなら〜」と答えなきゃいけないという就活(面接)というシステムはなかなかの無理ゲーな気がする。
就活ってシステマティックな評価システムのようで実はそうじゃなかったり、ささいな出会いや偶然がきっかけで大きく変わってしまったりもするけれど、まあ就活だけじゃなくて人生ってそんなもんですよね。
就活時期に書いていたエントリを読み返してみたら、とある先輩のブログからの引用が貼ってあった。結構印象に残っている素敵な言葉なのでまた貼っておきます。
岡山に本社のある通信教育たぶん最大手のあの会社に就職することにしました。もう気持ちは固まったので、気象業界最大手のあの会社の内定はお断りしました。
せっかく取った気象予報士の資格を活かさなきゃもったいないような気がしたのもある。
ただ、既に手にした物を守ることを目的にするのは面白くないかなと、そう思った。
持っている物をいかに活かすかが大事なのかなと。
そう考えたら、会社のほとんどの人が気象のプロという状況よりも、会社の中で一番気象に詳しいのは自分だっていう状況のほうがいいような気がする。
そんなわけでこういう結論に達しました。
以上、ほとんどここからコピペして書きました。