- 作者: ポーブロンソン,Po Bronson,楡井浩一
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2004/06
- メディア: 単行本
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仕事がつまらないわけではないです。念のため。
邦題はキャッチーに付けられているが、原著の題名「What Should I Do with My Life?(人生で何をすべきか)」のほうが内容を正確に表している。
著者は50人にインタビューして、どうやって生きてきたのか、何をしたいと思っているのかを引き出している。
本は厚くて2段組みになっているのでかなりボリュームがある。とにかくいろんな人の話が載っているので、自分と重なる話がいくつかあるはず。自分が興味があるところを読むだけでもかなり参考になると思う。
主にアメリカでの話なので、有能な人は何度も転職するという前提がある。その辺は日本とは少し異なるかもしれないが、文化の違いと思って楽しんで読めばいいんじゃないかと。
日本の本で、テーマ的に近いかな、と思ったのは以下の本。
- 作者: 福島正伸
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2009/02/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 戸田智弘
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/07/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 戸田智弘
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/12/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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福島さんは大卒後入社1ヶ月未満で退社。戸田さんは入社3年で退社。
それ以来考え続けてきた働く理由についてわかったことが書かれている。
福島さんの本は自分のや自分の見聞きしたエピソードが中心、戸田さんの本は99個の名言と自分の経験を交えながら書かれている。
働く理由というのは、働いていくうちにすこしずつわかっていくものなのかもしれませんが、これらの本を読んで少し先回りして考えてみてもいいじゃない。