NASA の水星探査機 Messenger が水星フライバイしました。
32 年前の Mariner 10 の観測では水星のおよそ半分を撮像しましたが、
今回のフライバイではその時撮像できなかった裏側を捉えました。
提供:NASA
一般公開の水星探査計画のポスターに「水星はまだ半分しかわかっていない」というような内容の記述があったと思うのですが、書き換えなくては。
水星に近づいたんですが、水星周回軌道に入るのはもうちょっと先で、2 回のフライバイをした後の 2011 年です。
「せっかく水星に近づいたのになんでまた遠ざかるの?」と思うかもしれませんが、フライバイをすることでエネルギーを稼げるからです。
Messenger ミッションページ
http://www.nasa.gov/mission_pages/messenger/main/index.html